かつての北海道の生態系から逸脱しない事を原則に
良材の生産をを行っている東京大学北海道演習林。
なぜ天然林の育成と木材生産が可能なのかは、
地道な情報収集と研究が土台にあるから。
それと50年くらいの根気のいる努力も。
売ったら金になりそうなまっすぐな木ばかり。
自分たちにも出来そうだけど、そう簡単にいかない
だろなぁ。なんせいま立ってる木から始めなきゃ
ならないので…
とにかくいい勉強になりました。
やっぱり東大演習林はすごいです。
日本の家具業界を支える素晴らしい森林経営者
だと思いました。
連れて行ってくれた、
もりねっとの皆さんありがとうございました。
明日からまた天然林の間伐なので、今回勉強した
ことを試したいと思います。
広葉樹ばかりの林型ではササが濃く、天然更新がむずかしい。
おおむね地下の水位が高いところに多くみられる。
トドマツ優先の林型では林内が暗い。しかしササが無いので
世代交代の可能性も高い。このような場所で択伐を行うことによって
稚樹に光が与えられる。
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