10.17.2007

セミナー

ある木質バイオマスセミナーに行って参りました。
木質系原料のカスケード利用やエタノール、その他のマテリアルの
研究は進んでるようですが、肝心の林業のポテンシャルへ不安が
集中しており、2010年までに具体的なスキームの打ち出しと
コストダウンが図れなければ、経済産業省は木質系の原料輸入を視野に
入れているということでした。
そうなってしまえば、まさに本末転倒。
このまま日本の森林再生は後回しになってしまうのでしょうか。
それとも収奪的に国内の森林が伐られていってしまうのか。

温暖化対策を加速させなければいけない。
そのような時代に生きる自分の力不足に
苛立ちが募るセミナーでした。

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