3.14.2009

春、古巣へ戻る




 ご縁があり、4月より再び念願の森づくりの現場で仕事をさせてもらうことになった。一体この日がくるのをどれだけ待っていたことだろうか。周りの皆様にもだいぶご心配をおかけしてしまった。J師匠の紹介で旭川の整体に通い肩の調子はだいぶ良くなったが、まだ本調子ではない。除雪や薪割りでリハビリ(?)はしている。今の事務作業はPCなので全く体を動かせなくて、年度末の報告書作成に追われまともに寝ていない。しかし先日は札幌日帰りの出張だったので、特急2時間立ったまま乗った。立ったまま寝れることもわかった(先日は宿泊先ホテルの温泉脱衣場で突っ立ったまま寝てしまった)。というわけで、緩んだ体を引き締めて、まともな体をつくっていく一年にするぞ。

 STIHLのFilmは大げさけど、林業は野球やサッカーに負けず劣らない、クールな仕事だと思う。先日東京池袋で行われた森の仕事ガイダンスには5000人が参加したそうだ。札幌の会議でもその話題が出たが、この御時世に田舎に優秀な人材が回帰するのなら、ぼくら林業も、人材を育成するということをきちんと真剣に考えて取り組まないといけない。今その実行能力があるところとないところでは、数年後に結果の違いがはっきりでてくるだろうな。

 この2年間、様々な場所でたくさんの人から勉強させてもらった。いただいた有形無形のご恩に感謝し、これからの仕事に活かしていきたいと思う。

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