
育ちのいい木、それが更に元気に育つようまわりの木を伐る間伐。いまの俺ならきっと間引きされ、玉伐られた木そのものに成りうるな(笑)と思いつつ、黄金色に染まるトドマツ林にカメラを向けてシャッターを切りました。
下川を出てもうすぐ2年です。多難に満ち、のたうちまわり、いろいろ吸収し、いろいろ失った2年でした。相変わらず金もなく遠回りの人生ばかり歩んでますが、果たして俺は成長できたているのでしょうか。むしろ俺が目標とする人に一歩近づくどころか、一歩づつ後退していくようにも思えます。焦ってもしょうがないのですが、ギヤの入ってない車のように、いまやっていることが空ぶかしのような、無駄な行為だとさえ思えてなりません。
でも最近、身辺で起きたドタバタ劇が、かえってそろそろ次のステップに向けて決断せよという風に考えるきっかけになり得たことは幸運でした。自分が住む世界がどこかと聞かれたときに、揺るぎない自信で答えられるものに出会った気がします。そしてこれからの一歩一歩は、いままでの一歩一歩とは全く異なる一歩になるでしょう。それだけ一歩に含まれる責任がつきまとうからかもしれません。願わくば、この手に実力という2文字が刻まれる日を思いながら・・・がんばろう。
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